読み終わりました!
それなりに厚い本なのでいろいろなことが書かれていたのですが、特に心に残ったひとつに焦点を合わせて感想を書きます。
タイトルにも書かれている通り、人生最大の仕事は思い出作りということです。
私の琴線にビンビンに来ましたよ。
人はどれだけ思い出があるかで人生の満足度が違うらしいです。
つまり思い出を作る目的は人生の満足度を上げることですね。
わたくし基本的にいつか人間って死ぬからどうでもいいっていう考えが根本にはあるんですけど、どうせなら満足のいく人生にしてみたいなと思いました。
What's 思い出
そもそも思い出ってなんなの?ってことで、昨晩妻とジョイフルでプチ議論しました。
「思い出ってそもそもなんなんだろう?」 「日常生活こそがかけがいのない思い出?」 「でも1週間前の昼飯を思い出せって言われても思い出せないよね。」 「旅行とか特に印象深かったことが思い出になるのかも。」 「印象深いのが思い出ってことは、楽しいことも辛いこともインパクトがあれば思い出になるのかも。」
ということで、印象深い体験=思い出と定義することにしました。
人生での重要な仕事が思い出作りなので、何かをやる時の指針として、
それは思い出になるのか(印象に残るのか)?
ってのを第一に考えようと思います。
もちろんこれは仕事以外の時間に関してです。
この本ではとにかく思い出作りに金を使えと口を酸っぱくして言っています。
しかしそれはあくまで生活資金を確保しているのが前提です。
なのでただ思い出を作るために好きなことばかりをしろって言ってるわけじゃありません!
必要以上に貯蓄に回したり、金を使うタイミングが遅すぎるのが問題。
— ですぽんた|モーデザ|サウナ歴2年 (@deathponta) 2020年10月19日
遠い未来の年老いた自分の為に、必要以上に今の自分から経験を奪ってはいけない📝
#DIEWITHZERO
今までの思い出を振り返る
わたしの今までの経験で鮮明に思い出すことができる出来事(思い出)をリストアップしてみました。
・ゴールデンウィークに10連休使って車中泊の旅
・はじめての就活で一人で県外に行ったこと
・子供の頃に家族で遊園地に行ったこと
・友人と夜中に遊んで親に怒られたこと
・おばあちゃんのお葬式
・結婚式
・ダークソウル3で、闇喰らいのミディールを倒すのに1週間かかった事。
等々
鮮明に思い出せることは、やはり印象深いことばかりでした。
意外と思い出にならないこと
意外だったのが、ちょっとだけプレイしたゲーム🎮や、誰かとオンラインで遊んだゲームの記憶ってあまり残ってないんですよね。
あとは見放題で見た映画などもあまり覚えていないので思い出とは言えないのかも。
上記は思い出というより、どちらかというと刹那的な楽しみ方になっていたのかもしれません。
しかしこれらの経験はデザイナーという仕事柄必要な経験でもあるので重要だと思ってます。インプット大事。
まぁでも「これは思い出にならないからやらない!」と気を張りすぎず、やりたいことを我慢しすぎずに程々にやっていけばいいのではないのでしょうか。
人生は長いのですから。