今日はびっくりしました( ゚∀゚)・∵.
初めてMELを書いてからたぶん5年以上は経ったんですけど、
いままで知らなかったMELコマンドの書き方がありました。
Pythonやその他プログラミング言語と同じように、
引数を括弧で囲んだ書き方ができたのです!
例えば、MEL を書く人ならみんな知っているであろうこのコマンド。
(選択したオブジェクト名を返してくれるコマンドですね。)
ls -sl
実はこれこういう書き方もできたのです!
ls( "-sl" );
プリミティブ球の半径を指定する時はこんな感じです。
sphere( "-radius" , 30 )
ネストした書き方もできます!これほんと便利ですね。
Pythonとかでは当たり前にできるんですけど、
MELコマンドだとこういう書き方ができ・・ないですよね?
ls( "-l" , duplicate( ls( "-sl" ) ) )
この発見を早速ツイートしたら、そこそこ反応があり、
リガー界隈で有名な佐々木さんからもリプを頂きましたw
お、気づきましたか。
— Ryusuke Sasaki (@ryusas) September 6, 2018
そして、そうすると数値と文字列などの型チェックが明確になります。括弧付けない表記は一旦全て文字列扱いされてパーサーに渡っているように思え、私は常に括弧付きで書くようになりました。ネストが出来るメリットもありますし。とはいえもうmel書くことは無くなりましが。。
数値と文字列などの型チェックが明確になります。
括弧付けない表記は一旦全て文字列扱いされてパーサーに渡っているように思え、私は常に括弧付きで書くようになりました。
ネストが出来るメリットもありますし。
佐々木さんもMELを使っていた時は、常に括弧付きで書くようにしてたみたいです!
すごいリガーの人が言うのですから、このままこの方法で突き進んでも大丈夫なんだなって確信が持てましたw
ということで、これから書くMELコマンドは括弧付きで書こうと思います!
いやぁ、テンション上がったわー!