最近Spineを買いました!
買い切りで常に最新の状態を維持できるってので、299$(約33,000円)はかなり安い。
今回はSpineで作ったモーションをUnityで動かす記事ですー
Spine-Unity Runtime のDL
まずは、Unity上でSpineデータを扱えるようにパッケージをインポートします。
下記からDL
ja.esotericsoftware.com
ちなみに私の環境(Unity2017.4.20f2 、Spine3.7.91)ではこれをDLすれば大丈夫でした。
パッケージデータをインポート
次にUnityを起動して、DLしたパッケージをインポート。
これでアセット以下にSpine関係のフォルダが出来上がりました。
【おまけ】サンプルデータ
「Spine Exmples」データにいろんなシーンが入っているので実装時の参考になりますよー
個人的にはこのサンプルが一番好き
Spineからデータを書き出し
今回はこのタンクを書き出していこうと思います。
ちなみにこんタンクはSpineの examples フォルダに入ってまーす。
メニューから「エクスポート」をクリック
出力フォルダを指定してエクスポート。
すると3つのファイルが出来上がります。ここで「.atlas」っていう拡張子のファイルを「.atlas.txt」にリネームしてください。
※Unityに読み込んだ際に正しく認識されません。
エクスポートの時点で変えることも一応できます。
Unityにインポート
こっからも超簡単で、上記3つのデータをUnityにD&Dするだけです!
6つのファイルが出来上がるので、事前にフォルダは切っておいたほうが良いでしょう。
SkeletonData.assetのインスペクターでは、アニメーションのプレビューなどを行えます。
そしてSkeletonDataをシーンにD&Dすると・・
おめでとうございます!Spineで作成したデータがUnity上に無事現れました!大勝利です!
あとはプレハブ化してゲーム中に使えそうです。
SkeletonAnimationコンポーネント周りにアクセスすれば、アニメーション制御が簡単にできそうですね。あ、まだ試してませんがw
uGUIでも使用できる
上記はSprite的な感じで扱えるようになったものですが、ちゃんとuGUIで使える形式にもできます!
SkeletonDataをD&Dしたときに、SkeletonGraphic(UI)を選択
するとシーン上に何も描画されずエラーがでます。これはCanvasを作って中に突っ込んで上げれば解決します。
こんな感じでUIデータとして読み込めました!
ただWidth&Height でサイズ調整ができない?ので、スケールでサイズは変更するしかなさそうです。
とりあえず今回はこれで終わります。
あーー早くゲームで使いたいな!