発売日には購入できなかったのですが、先日ようやく「BIOHAZARD RE:2」を購入してプレイしました(´ . .̫ . `)
PS4Pro の 4K60FPSでプレイしましたー
はじめに感想を言うと大満足でした！！
★★★★★
RE2をホラーたらしめている要因
今回のバイオは怖いです。
何が怖いのかを分解してご紹介していきます(^^)v
暗闇が怖い
暗闇とライトで照らされた箇所のコントラストが非常に高いです。
それにより視界は狭まり、狭まった視界で突然あらわれるゾンビに心臓が跳ね上がります。
ライトを照らした先で、おもむろにゾンビが現れてこちらに顔を向けても、なんのSEも流れずに迫ってくるのでそれもまたリアルで怖いですｗ
映画とかだったら、ゾンビが出た瞬間「ひゅいいいん！！！」とかSEがなるじゃないですが。
あと単純に暗いところって不安になりますよね。怖い。
ゾンビが気持ち悪い（褒め言葉）
今回のゾンビ気持ち悪いですね！！！
目をカッと見開き、口をパクパクさせながらこちらにゆっくり近づいてくる。
肌や血の質感も背景に馴染んでいて、存在感がより強調されています。
このクオリティでVRゾンビゲーをやったら失神する怖さですわ。
個人的には女性ゾンビが一番不気味ですｗ
太ってるゾンビも人間とは思えない低音ボイスで気持ち悪いです。
両足、片腕をなくしても頑張って這いずって来るゾンビの動きもいいです。
語彙力が無くて上手くまとめられませんが、とにかく今回のゾンビは素晴らしいってことです！
女性ゾンビ一覧動画っす。
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部屋移動がシームレス
原作バイオ２は、部屋ごとでローディングが入るため、とりあえずドアまで逃げ切ればなんとかなるって感じでした。
しかし今回はシームレス！
ゾンビから逃げ切るために別の部屋に行っても追いかけてきます。怖い怖いｗ
（あ、セーブポイントは絶対的な安全地帯ですよ）
ドアに思いっきり走っていって、次の部屋に飛び込んだ先にゾンビが沢山いた時の絶望感も最高でした。しかも弾が無いっていうね。
原作の方では180ターンして戻れはなんとかなるけど、RE2ではそうは行かない。
一度見つかってしまったら 殺すか・離れるか しかない。
あ、でも悪いことばかりではないです。
ドアの向こう側にいる敵の気配を音で感じ取ることができるので、事前に警戒して次の部屋に行ったりできます。
ゆっくり歩いてゾンビに近づけば、気づかれずに通り過ぎることも出来るのです。
音が怖い
バイノーラル音声を使用しているのもあってか、臨場感がすごいです。
まぁ音に関しては最近のゲームだったら大体は綺麗ではあるのですが、やはりホラーと高品質なサウンドってのは非常に相性が良いですね。
ものすごく小さいBGMの中で、プレイヤーの足音だけが暗闇で響き、突然ゾンビの「あ゛あ゛あ゛！！」って声が聞こえるとびくってなります。
あと警察署で出現するタイラントの足音。ありゃすごいたまげた。
今回のバイオは部屋移動がシームレスなので、別の部屋で「どしんどしん」と移動しているタイラントの足音が聞こえてきます。
遠くから足音が聞こえているときは軽い安堵感があるのですが、今現在いる部屋の扉が「ギィィィガチャン」と開く音が聞こえて来たときの緊張感はたまらないですね(⌒,_ゝ⌒)
弾が少ない
元のバイオ２もそうだったし、そもそもバイオって弾が沢山有り余るようなゲームではないので、このへんはきちんと継承されていますね。
最近のバイオ・・いや最近のTPSに慣れてしまったせいなのか、ものすごく弾が少なく感じます。
そのため、いかに弾を節約してゾンビから逃げるかが重要になってきます。
ゾンビを倒しても弾を落としてくれるわけではないので、どうしても倒さないと行けない状況でしか銃は使うべきではないのです。本来。
そこがまたリアルですよねぇ～～(^^)v 好き。
弾がない状態で、ゾンビの大群の中を「わぁぁ～どうしよ～」ってあたふたするシチュ・・・割と好きです。
ゾンビがなかなか死なない
最近のバイオ（主に４～６シリーズ）では、ヘッドショットをすれば大抵のゾンビは死にました。
しかし、RE2においては死なない場合もあるのです！
なので、弾が少ないからヘッドショットでできるだけ弾を節約しようとする作戦も駄目です。
恐怖の対象であるゾンビをシューティングの旨さで駆逐することが難しくなりました。
これにより、武器はあるが逃げなくてはいけない状況 が多々発生します。
これが怖いのです。しかし、弾がなくて逃げている間も楽しいのです。
この辺のバランスが本当上手ですねCAPCOMのゲームデザイナーさん！
カウンター攻撃の威力の低さとアイテムの消費
RE2では、ナイフや投擲系の武器を装備している時に限って、敵にカウンターを行えます。
ただその威力があまり高くなくて、しかも武器自体を消費してしまいます。
手榴弾なら１つ無くなるし、ナイフなら敵に突き刺さってしかも刃こぼれする。
そのため、わざと攻撃を食らって、カウンターで敵を倒すという戦法を取らなくなります。
それがまた怖いのです。
ゾンビを倒すって・・大変なんだよ・・・
程よく難しい謎解き
解けたときは スッキリぃ～～ って感じです。
パズルはめっちゃ難しいってわけではないのですが、よく考えられてるなぁとどれも感心するものばかりでした。
もちろん攻略サイトなどに頼ってプレイしては駄目ですよ？？？
個人的に好きなパズル２つをご紹介～
記憶力が必要なパズル
警察署に落ちているアイテムを空けるためのパズル。
ボタンと円周上のライトがランダムに対応しており、円周上のライトを反時計回りに１つずつ点灯させなければなりません。
これは記憶力が必要になります。
読解力が必要なパズル
下水道にある、６つのチェスの駒を特定箇所にはめ込むゲームです。
最近の子どもたちは読解力が低下しているとTVで観たことがあるので、読解力を鍛えるのに良い教材だと思いました（笑）
正しく解釈し、鍵が空いたときの喜びは計り知れないものでしょう。
難易度について
今回のバイオは難易度高めだと思います。
私はそれなりに難しいアクションゲームなどはプレイ経験がある方ですが、それでもStandard難易度でそこそこ難しく感じました。
Hardcoreであれば敵の挙動の把握や、弾のマネジメントを計画的にやらないと厳しいでしょうね。
２週目をStandardでチャレンジして、なんとか3.5時間以内のS+でクリアできました（誇り）
こんな人におすすめ
・ゾンビが好き
・ガチホラーが好き
・TPS（サードパーソンシューティング）ゲームの経験あり
こんな人はやめとけ！
・暗闇が怖い
・焦るとパニックになって、ゲームどころじゃない
・心臓が弱い
・グロいのが苦手
おまけ
ラクーン事件について akiアキ様がまとめられておりました。参考までに。
